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はじまりの速度 - Sangatsu no Phantasia

はじまりの速度

Sangatsu no Phantasia

00:00

04:47

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Lyric

傷つくのがこわい

だから見えない空ひたすら否定して

あの日の部屋で膝かかえてた僕の

窓をほら君が開けたんだ

夏草がさわぐ道 駆けだす君と僕

繋ぐ手のひら汗ばんでふざけて笑った

君のね 悔しさ思うたび

泣きたくなるのはどうしてだろう?

一人じゃないからこその印だとしたなら

この痛みを抱きしめたいよ

逆光で見えない背中に

「とどいてる?」 小さく呼びかけてみた

ふりかえる君の髪がふわり揺れる

その速度を胸にたしかに刻んだ

君が僕にくれた言葉

今 その一つ一つを思いだす

不安があふれ眠れない夜さえ

不思議だね 楽になれるんだ

曇り空見えぬ星 数える君の声

瞼の裏にゆっくりと瞬き浮かんだ

君のね 瞳の奥にある

本当の僕の名前を教えてよ

ちゃかす君の手が頬にふわり触れる

その温度をとじこめたいと願った

心の右端 君が僕の名を

呼んでくれたらいつだって僕は走る

走るよ 裸足でもかまわないから

傷ついたって擦りきれたって

かまわないから走っていくから

君のね 抱えた悲しみ

半分でいい 僕にわけてよ

信じあえるからこその証だとしたなら

この痛みは僕の誇りだ

逆光で見えない未来に

「待っててね」 大きく呼びかけてみた

ふりかえる君の髪がふわり揺れる

その速度を胸にたしかに刻んだ

- It's already the end -