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流星群 - BUMP OF CHICKEN

流星群

BUMP OF CHICKEN

00:00

06:47

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Lyric

月が明かりを忘れた日

冷たいその手をぎゅっとして

地球の影に飛び込んで

見えない笑顔を見ていた

どちらかため息を落とした

合図みたいに見上げた

空は曇って塞いでいる

流星群 極大の夜

時間止まったような気がして

気持ちばかり溢れて

いつの間にか言葉忘れてしまった

こんな魔法のような夜に

君と一緒で良かった

右手に触れた温度が

明かりになった

その笑顔の向こう側の方から

泣き声が聴こえちゃった

流れ星よりも見たいから

解らないように 探している

あまりにも静かだったから

いろんな事を思い出す

ひとつひとつ丁寧に

心の中で膨らんだ

痛みはやっぱり強いから

何よりも大きく育って

地球の影に広がって

僕の胸まで痛かった

誰も気にも止めない

逃げ出したって追わない

僕らがこのまま

消えたとしても

出さなくたって大きな声

そこからここに響くよ

これほどに愛しい声を

醜いだなんて

あの雲の向こう側の全部が

君の中にあるんだよ

たとえ誰を傷付けても

君は君を守ってほしい

それからため息を落とした

冷たいその手が熱かった

俯いた僕らの真上の

隙間を光が流れた

こんな魔法のような夜に

ようやく君と出会えた

たとえ君を傷付けても

見つけたかった

あの雲の向こう側の全部が

君の中にあるんだよ

僕の見たかった全部が

笑顔を越えて 零れたよ

信じた言葉が力を失くしても

自分が自分を認められなくても

集めてきた星が砕けて消えても

そこからここに響くよ

真っ直ぐな道で迷った時は

それでも行かなきゃいけない時は

僕の見たかった 欲しかった全部が

君の中に あるんあるんだよ

- It's already the end -