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あの夏に咲け - Yorushika

あの夏に咲け

Yorushika

00:00

04:18

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Lyric

君が触れたら

た た ただの花さえ笑って宙に咲け

君に倣って て 照れるまま座って

バスの最終時刻 オーバー

いつもの通りバス亭で

君はサイダーを持っていた

それだって様になってるなあ

しがない物書きであった僕は

その風景を描いていた

隣に座る間も無く消えた バスが走っていく

書いて書いてようやく得たものが

妬みとか蔑みとか!

なんかもう忘れたい

君が触れたら

た た ただの花さえ笑って宙に咲け

君が登って て

照れる雲も赤らんで飛んでいく

君がいるなら

た た 退屈な日々も何てことはないけど

君がいた騒々しい夏もさよなら

誰か応答願う オーバー

雨の街路脇 君は立っていた

片手には赤い

カトレア(oh oh oh oh)

君の流した水滴が夕立ちみたく伝っていた

君が泣いてるのに手は動いた

声もかけないで

その顔を書いていた

吐いて 吐いてようやくわかるのが

痛みです 虚しさです

なんかもう馬鹿みたい

満たされるから

た た 足りてた分を落として

嫌になるんだよ

それで良かったって笑えるほど

大人じゃないのにさ

君が乗り込む

バ バ バスの隙間に僕の場所はないから

君がいた想像だけが嵩んでいく

今日も人生俯瞰 オーバー

ああ君が歩けば花が咲く

君が歩けば空が泣く

君が笑えば遠い夏

笑う顔が書いてみたい

夕立の中泣く君に

僕が言えるのなら

もう一回あの夏に戻って

君が泣いてる

と と 止まらない訳を僕は知っていたい

君に触れたら

て て 適当なことでも喋ってみよう

君がいたから

た た 退屈な日々も何てことはないのさ

君に笑って て 照れるまま座って

バスの最終時刻 オーバー

- It's already the end -