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大きな玉ねぎの下で - Bakufu Slump

大きな玉ねぎの下で

Bakufu Slump

00:00

04:58

Song Introduction

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Lyric

ペンフレンドの二人の恋は

つのるほどに 悲しくなるのが宿命

また青いインクが 涙でにじむ せつなく

若すぎるから 遠すぎるから

会えないから 会いたくなるのは必然

貯金箱こわして 君に送ったチケット

定期入れの中のフォトグラフ

笑顔は動かないけど

あの大きな玉ねぎの下で

初めて君と会える

九段下の駅をおりて 坂道を

人の流れ 追い越して行けば

黄昏時 雲は赤く焼け落ちて

屋根の上に光る玉ねぎ

ペンフレンドの二人の恋は

言葉だけが たのみの綱だね

何度もロビーに出てみたよ 君の姿を捜して

アナウンスの声に はじかれて

興奮が波のように 広がるから

君がいないから 僕だけ 淋しくて

君の返事 読みかえして 席をたつ

そんなことをただ繰りかえして

時計だけが何もいわず 回るのさ

君のための 席がつめたい

アンコールの拍手の中 飛び出した

僕は一人 涙をうかべて

千鳥が淵 月の水面 振り向けば

澄んだ空に光る玉ねぎ

九段下の駅へ向かう人の波

僕は一人 涙をうかべて

千鳥が淵 月の水面 振り向けば

澄んだ空に光る玉ねぎ

- It's already the end -