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君が海 - My Hair is Bad

君が海

My Hair is Bad

00:00

03:55

Song Introduction

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Lyric

この夏が最後になるなら

その横顔だけでいいから

ずっと忘れない

八月の教室には

もう誰もいなかった

吹奏楽たちと埃が少し溢れた

なんの訳もなく寂しくて

水槽に浮かんでた

幸福も不幸もまるで泡みたいだ

母に似た癖毛の背中に

季節より先に

君のこと乗せてた

あの海を待っていた

ただ蝉が鳴いていた

この夏が最後になるなら

その横顔だけでいいから

ずっと忘れないように

約束通り電話した

午前0時過ぎ花火だけ持って

砂時計は残りわずか

自販機の明かり君と逃げ出した

青さが二人を締め付けて離さないような

またただ 夢を見ていた

夢を見ていた

団扇に穴を開けて覗いた

氷菓子を舐めた

君が笑っていた

ただ恋に落ちていた

頬に汗をかいていた

線香花火が落ち消えた後に

二人は黙って近付き暗闇で また口づけた

何度も襲ってきた

記憶が残っていた

想い出を校庭に埋めて

子供たちは皆大人になった

枯れた朝顔

魔法が解けるようだ

八月は眠るように目を閉じた

砂を止めたくて横にして

いた砂時計を元に戻しても

今は あの夏がもう来なくても

いつまでも あの海が 君

君が海

- It's already the end -